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流浪の歯科技工士・王譯平・・・老馬之智

プロフィール

ブログ名
流浪の歯科技工士・王譯平・・・老馬之智
ブログ紹介
「老馬之智」とは

経験を積んだ者は、自分のとるべき道を誤らないとの譬えで
“老いたる馬は道を忘れず” ともいわれます。

また、“役に立つことならば年齢や地位などにこだわることなく、謙虚な姿勢で教えを請うべき”とする教訓であるともいわれます。

自分の辿った道を記憶にとどめながら
未来に向かって  自分なりに、自分なりの歩き を続けたい
との思いから、ブログのタイトルに選びました。
乗馬が趣味の、老いたる馬の古き友 でもあります。
このブログは、自分の足跡を、自分の記憶のために綴ったものです。


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タイトル 日 時
石膏棒を用いた歯型彫刻を一切行わない実習生のための基礎訓練/臼歯部の場合
石膏棒を用いた歯型彫刻を一切行わない実習生のための基礎訓練/臼歯部の場合 つい最近のことですが、北京で「歯科医師のための咬合再構築」というテーマで研修された日本の著名な歯科医師の先生とご一緒させていただき、食事をする機会がありました。 その際、「中国には歯科技工学校は無いのでしょう?」と聞かれましたので、「とんでもありません、約400カ所の学校で歯科技工士の教育が行われていると聞いています」と答えますと、「そうなんですか」と驚かれた表情をされていました。 日本ではまだまだ、中国における歯科技工教育や歯科技工技術レベルに関する情報が正しく伝わっていないのだろう... ...続きを見る

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2017/10/03 04:25
三好博文氏への返信メール/歯科技工界を見放す若い人たちについて
ご丁寧な長文のメールいただきありがとうございました。 先生の教え子で聴覚に障害を持たれている大蔵くんも今は40歳半ばを過ぎ、家族のために身を削り奮闘されているのではないかと推察しています。 一度、歯科技工の仕事から外れて他業種の仕事をすると、地道な努力が必要で収入も多くはない歯科技工の仕事へ戻ることは難しいでしょう。 どんな仕事であっても、健康で幸せな人生を送られているのであれば、それが何よりも良いことではないかと思います。 ...続きを見る

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2017/08/06 14:01
友人から届いた「真に信頼できる各位へ」というメールを読んで感じたこと
昨日、私の親しい友人のひとりで72歳になる三好博文氏から、「真に信頼できる各位へ」という呼びかけのメールが一通、私のもとへも送られてきました。 日本における歯科技工界や若い歯科技工士の悲惨な現状を憂い、歯科技工と歯科技工士改革の必要性を訴えている内容のメールです。 以下はその全文です。 ...続きを見る

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2017/07/27 23:51
今年度の実習生に行われた採用試験内容と日本の歯科技工界
今年度の実習生に行われた採用試験内容と日本の歯科技工界 中国では、歯科技工が医療部門に属するということで、歯科技工士になりたいという若い人たちは沢山います。 7月に入ると、今年も弊社Lラボには、実習の場を求めてすでに百名近くの学生が受験のために来ています。 一年間の実習期間を終えれば、卒業後にはそのラボでの就職が可能であるため、実習生として受け入れられるということは、卒業後の就職先が決まったようなものなのです。 弊社Lラボでは、学校からの推薦で来ている学生たちがほとんどですので、原則的に、受験結果の良し悪しにかかわらずに実習生として受け入れてい... ...続きを見る

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2017/07/20 01:13
実習生への修了証書授与と懇親会
実習生への修了証書授与と懇親会 本ブログはもともと、私自身のために、私の備忘録として書き始めたものですが、その後、中国のラボに勤務することになりましたので、中国における歯科技工界のことを日本の歯科関係者の方々に少しでも正しく知っていただければと、私が体験した範囲内でご報告させていただいております。 そのため、歯科関係者の方であっても専門分野が異なる方や、歯科関係者ではない方が読まれた場合にはご理解いただけない内容も多々あると思いますが、その点あしからずご了承いただければとお願いいたします。 ...続きを見る

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2017/07/17 01:03
実習生たちによる初めての臨床ケース(臼歯部メタルボンド・クラウンの一例)
実習生たちによる初めての臨床ケース(臼歯部メタルボンド・クラウンの一例) 中国では、職業訓練学校(3年制)、大学専科(3年制)、大学本科(4年制)などの学校に口腔修復工芸科(日本でいう歯科技工士科)が設けられています。 その総数は約350校にのぼると言われます。 それぞれの学校では2年間(大学本科では3年間)の教育が行われますが、教科書を用いた理論面の教育が主で、日本の歯科技工専門学校のような実習や実技指導は全くと言ってよいほどなされていません。 弊社Lラボの実習生たちに聞きましても、石膏棒を用いた歯形彫刻を2〜3個製作したにすぎず、ワックスアップの経験すらない... ...続きを見る

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2017/07/02 17:45
日本の歯科技工業界との交流を望む北京口腔工作者協会の会長
日本の歯科技工業界との交流を望む北京口腔工作者協会の会長 北京では1999年、歯科医療や歯科技工に従事する者のための北京口腔工作者協会という名の協会が設立されています。 中国では初めて設立された歯科技工業界のための協会とのことです。 経営に関する研究、職業訓練、学術の交流、情報サービス、社会への宣伝などの活動を行うことを目的としています。 日本でいう歯科技工士会と歯科技工所協会を兼ねたような組織ではないかと思います。 昨日、その協会の現会長である李氏から夕食の招待を受けましたので、弊社王社長と一緒に行ってきました。 ...続きを見る

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2017/05/07 22:18
中国における私の教え子達と彼らの工作室
中国における私の教え子達と彼らの工作室 “工作”という文字を見るたびに、小学生時代の工作の学習を思い出します。 自分で描いた図面と完成図をもとに、木の板を切り、削り、組み合わせながら、自分の身の丈近い大きさのマガジン・ラックを作って褒められた思い出があります。 一方で、第三国の工作員による諜報活動や拉致などという暗いイメージも浮かんできます。 中国では“工作”という言葉は、働くという一般的な意味で日常的に使われていますが、弊社Lラボでは、要求度が高い内容の歯科技工や特殊な作業を行う部門あるいは歯科技工室を“工作室”と呼んでいます... ...続きを見る

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2017/05/01 23:44
川崎歯科技術研修センターとその学生たち
川崎歯科技術研修センターとその学生たち 中国の北京市に“川崎歯科技術研修センター”という名称の研修センターがつくられました。 去年の7月から一期生20名の教育を始めています。 といっても、私が個人でつくった研修センターではありません。 弊社Lラボ(北京Lelejia医学技術有限公司)の新設された研修施設です。 王社長の要望で研修センターの名称に私の名前である“川崎”がつけられたものです。 私の名前を中国の歯科技工界にいつまでも残したいという王社長の考えによるものです。 ...続きを見る

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2017/03/06 08:10
私の履歴
明けましておめでとうございます。 良き新春をお迎えになったことと存じます。 中国へ来て今年で9年目の正月を迎えています。 自分の記憶のためにもその足跡を記録に残したいと思い、2009年からこのブログを書き始めました。 ...続きを見る

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2017/01/01 12:38
CAD/CAMを用いたクラウン・ブリッジ製作システムCeramill Sintronの適合精度テスト
CAD/CAMを用いたクラウン・ブリッジ製作システムCeramill Sintronの適合精度テスト CAD/CAMを用いたクラウン・ブリッジの製作法にAMANN Girrbach社のCeramill Sintronというシステムがあります。 切削と焼結を組みあわせた方法によって、コバルトクロム合金によるクラウン・ブリッジのメタル・コーピングやフレームを製作するシステムです。 私個人的に、非常に興味を持っているシステムです。 ...続きを見る

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2016/11/12 19:38
実習生がワックス・アップしたダブル・スキャン・テクニックによるジルコニア・ブリッジ
実習生がワックス・アップしたダブル・スキャン・テクニックによるジルコニア・ブリッジ ドイツ・カボ社のCAD/CAM装置“エベレスト”を前にして、ダブル・スキャンの方法に頭を悩ましながらテストを繰り返していたときのことが、昨日のことのように思い出されます。 2006年の暮れから、その翌年にかけてのことでした。 その頃、中国への海外委託技工が問題となり、2007年の6月には、歯科技工士の有志81名によって訴訟が行われることになりました。 私の同志ともいえる親しい友人の一人も、そのメンバーに加わっていたそうですが、当時は自分のことで精いっぱいだった為、知る由もありませんでした。... ...続きを見る

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2016/10/09 22:12
他社ラボによる引き抜き防止対策の一例/決断を迫られた研修センターで学ぶ実習生たち
他社ラボによる引き抜き防止対策の一例/決断を迫られた研修センターで学ぶ実習生たち 中国では、旧暦の8月15日に中秋節という祭日があります。 Lラボではこの中秋節の日を創業記念日と決め、毎年、その記念行事がおこなわれています。 今年は9月15日がその日に当たります。 今年も、数台の貸し切りバスに分乗して中秋節の前日より北京郊外の観光地へ行き、その地で一泊しながら創業17年の記念行事が行われました。 実習生たちを含め社員250名以上が参加しました。 ...続きを見る

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2016/09/29 01:12
実習生のために行っているワックス・アップの基礎訓練
実習生のために行っているワックス・アップの基礎訓練 中国における歯科技工士の養成と教育は、職業訓練学校や医療専門大学、あるいは医科大学本科などの口腔修復工芸科で行われています。 但し、日本の歯科技工専門学校で行われているような歯科技工技術の実技指導や実習が行われているわけではありません。 また、歯科技工に必要な諸設備を備えている学校はほとんどないようです。 そのため医療専門大学など学校によっては、ワックス・アップや石膏棒を用いた歯形彫刻の経験さえないという学生たちが沢山います。 ...続きを見る

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2016/09/20 22:12
開設されたLラボの研修センター
開設されたLラボの研修センター 毎年、6月から8月にかけて実習希望の学生がLラボ(北京Lelejia医学技術有限公司)にもやってきます。 彼らは職業学校や専門大学あるいは4年制大学の本科などに設けられた口腔修復工芸科(日本でいう歯科技工士科)の学生で、3年生です。 ラボ内では実習生と呼ばれています。 実習生は、学校による推薦あるいは個人面接などによって受け入れが決まったラボで1年間(実質10ヶ月)の実習期間を過ごした後、卒業します。 中国では、口腔修復工芸科を設けている学校は約400校あると言われています。 今年、L... ...続きを見る

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2016/09/18 15:30
デジタルデータをもとに製作された超硬石膏による副模型
デジタルデータをもとに製作された超硬石膏による副模型 弊社の王社長が日本歯科新聞のインタビューで「今はデジタルデータの送受信だけで日本をはじめ世界各国の技工物の製作が可能です」と語っています。 その一例として、歯科医院や他のラボからメールで送られてきたデジタルデータをもとに、石膏による精密な作業模型を製作することも可能となっています。 口腔内スキャナーを用いてスキャニングされたデジタルデータ、あるいは、ラボに送られてきた石膏模型をスキャニングし、それらのデジタルデータをもとに、特殊な切削加工機を用いて石膏による作業模型を精密に複製することが... ...続きを見る

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2016/07/31 00:47
日本歯科新聞に掲載された弊社王社長へのインタビュー記事
日本歯科新聞に掲載された弊社王社長へのインタビュー記事 4月中旬に日本の著名なラボ5ヵ所を見学させていただきましたが、その最終日、弊社Lラボの王社長が中国の歯科技工業界について日本歯科新聞のインタビューを受けました。 その主な内容が掲載された記事です。 画像をクリックすると等倍で表示します。 現在の中国における歯科技工業界の情況を知っていただける内容です。 ...続きを見る

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2016/07/30 22:58
大連市の歯科技工士学校における講義をとおして考えたこと
大連市の歯科技工士学校における講義をとおして考えたこと 中国では歯科技工士を養成するための学校が増え続けているそうです。 すでに400校ほどあるといわれますが、正確な数字は弊社Lラボの王社長も把握していないようです。 歯科技工士は、医科大学、医療技術専門大学、職業技術専門学校などの口腔修復工芸科で3年から5年をかけて養成されますが、最近は応募者が多く人気のある科目のひとつだそうです。 ...続きを見る

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2016/06/06 00:19
十数人の分業によるインプラントの1症例
十数人の分業によるインプラントの1症例 中国のラボでは、歯科技工物の全てが分業によって製作されています。 インプラントを含む咬合再構築の症例などであれば、日本では経験豊かな歯科技工士の人たちが、その専門知識と経験を駆使しながら、高精度の、また審美的な上部構造の製作に携わっておられることと思います。 私が勤務している中国のLラボでは、他の中国のラボと同様に分業によって歯科技工物が製作され、本稿でご紹介するインプラントを含む咬合再構築のケースにおいては、十数人もの担当者が関わっています。 そのなかには、専門大学の実習生もいれば、学徒... ...続きを見る

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2016/04/04 02:25
中国へ来て8回目の引越し
中国へ来て8回目の引越し 明けましておめでとうございます。 中国へ来て8回目の正月を迎えました。 中国では、春節(今年は2月8日)で新年を迎えますので、正月元旦といっても中国の人たちにとっては特別な思いはないようです。 Lラボでは、元旦だけは休日になりましたが、年明けからは一年のうちで最も忙しい時期になりますので、春節までは員工をはじめ学徒や実習生も全員、休暇なしで働くことになります。 ...続きを見る

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2016/01/05 07:29
患者さんの技工物製作にも携わる学徒と実習生(後半)
患者さんの技工物製作にも携わる学徒と実習生(後半) 「中国でも、最近は審美面だけでなく、機能面についての要求度が高まっています。弊社では咬合に関する知識や技術がほとんどありません。特に、日ごとに多くなっているインプラントを含んだ咬合再構成など、大きな症例の咬合に関して問題をかかえています。解決のための指導をお願いしたい。すぐに結果は出ないだろうが、2年後に何らかの変化が生じればよいので・・・」との王社長の熱い思いに魅かれて、北京のLラボでの技術指導を始めました。 それから、すでに1年と9ヵ月が過ぎようとしています。 ...続きを見る

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2015/12/22 23:47
患者さんの技工物製作にも携わる学徒と実習生(前半)
患者さんの技工物製作にも携わる学徒と実習生(前半) 中国ラボの多くは、一般に、社歴が長くないせいか、技工物製作に携わっている人たちのほとんどは、10代、20代の若い人たちで占められています。 彼らは、員工(yuangong・従業員)、学徒(xuetu・見習い)、実習生(shixisheng・実習生)という3種の身分で区別されています。 下図はLラボにおけるクラウン・ブリッジ部門の石膏部です。 ここでは20名が携わっていますが、その中には、学徒が四人、実習生が二人含まれています。 Lラボの石膏部では、昼夜2交代制で、毎日、約200〜300症... ...続きを見る

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2015/12/20 23:06
中国のニセ札とニセのメロン
中国のニセ札とニセのメロン 2週間ほど前のことになりますが、中国南部の広東省で、中国史上最大のニセ札製造グループが摘発されたことをニュースで知りました。 押収された紙幣は100元札で2億1千万元(約39億8千万円)分とのことです。 この2億1千万元分の紙幣を積重ねると、なんと66階建てのビルの高さになるそうですから、その量の多さが想像できます。 中国のスーパーマーケットで買い物をして、レジで100元札を出すと必ずレジの担当者はその紙幣を指でこすり、透かし絵を見ながらニセ札でないか確かめます。 それほど中国では100... ...続きを見る

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2015/10/11 08:17
Lラボにおける創立16周年記念行事
Lラボにおける創立16周年記念行事 日本の情報会社による調査資料によりますと、中国で著名なラボ34社のうちの約80%にあたる28社が2000年以降に創立されたラボだそうです。 私が勤務しているLラボ(北京楽楽嘉医学技術有限公司)は今年で創立16周年とのことですので、中国ではどちらかと言えば経歴が長いラボに入るようです。 その創立記念行事がつい先週おこなわれました。 今年の会場は、北京から東へ約280キロの位置にある海辺のホテルとなりました。 バス5台に分乗し、社員と実習生を含む約250名が参加しました。 日本における会社... ...続きを見る

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2015/10/03 17:04
海外委託技工を再考する
海外委託技工を再考する 中国にいますと日本の歯科技工界の状況がとても気になります。 日本人男性の平均寿命まで歯科技工士をやり遂げることができたとしても、私にはあと6年程度しか残っていませんので、私が今、何を考えても仕方がないのですが、それでもやはり気になるものです。 これまでも、日本の歯科技工士の方々が書かれたブログの中から多くのことを教えていただいてきましたが、最近気に掛かる言葉を多く見かけるようになった気がしています。 「疲れた」、「心が折れた」、「CAD/CAM導入も考えたが・・・」、「同業で同年代の方の悲... ...続きを見る

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2015/08/01 18:41
石膏による歯形彫刻が嫌いだった中国の実習生たち
石膏による歯形彫刻が嫌いだった中国の実習生たち 16〜7年ほど前になりますが、東京にあるT歯科医療専門学校で専攻科のための非常勤講師を引き受けたことがあります。 といっても、年間3〜4日だけの特別講義と実習による授業です。 当時、私のラボにあったドイツ・カボ社製の咬合器8台をすべて持参し、学生に咬合器を操作させながら咬合に関する授業を行いました。 専攻科の2年生のための授業で、卒業まで余すところ半年程の頃だったと記憶しています。 授業の最終日に担任の先生から相談を受けました。 私の講義を受けた女子学生3名が、放課後に私のラボで勉強し... ...続きを見る

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2015/06/21 00:36
歯科医師に対する咬合再構築のための講義と実技指導
歯科医師に対する咬合再構築のための講義と実技指導 私が勤務している北京のLラボには、クラウン・ブリッジ関係だけでも、毎日、約150〜200症例の模型や印象が送られてきます。 そのなかに、上下顎の残存歯を全て支台歯形成した下図のような症例を、ほとんど毎日のように目にします。 それらの症例は、パラフィンワックスを用いて咬合採得されたバイトがひとつ添付されているだけで、フェイス・ボー採得もされていません。 最近送られてきた症例のひとつは、上下顎の残存歯がすべて支台歯形成されているにもかかわらず、そのバイトすら添付されていませんでした。 しかも... ...続きを見る

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2015/06/06 22:31
私が行っている臨床実習生のためのラボ内研修(下)
私が行っている臨床実習生のためのラボ内研修(下) 実習生の研修に用いている模型とワックスアップする歯の部位(白矢印)です。 ...続きを見る

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2015/04/13 07:49
私が行っている臨床実習生のためのラボ内研修(上)
私が行っている臨床実習生のためのラボ内研修(上) 中国における歯科技工士のための教育期間は、大学本科で4年間、専門大学で3年間、中卒後に入学できる職業学校でも3年間となっています。 1、2年生の期間は、学校で基礎的な理論の教育と実習による指導が行われますが、3年生になると、実習生としてラボで10ヶ月間の臨床実習に携わらなければならないことになっています。 ...続きを見る

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2015/04/13 07:45
若い女性歯科医師による咬合再構築の一症例
若い女性歯科医師による咬合再構築の一症例 桂菊(グイジュウ)先生は3年前に医科大学を卒業され、半年ほど前から、北京の宇宙開発地区にある中国人民解放軍医院の歯科部門に勤務されています。 ほとんどの患者さんは軍や政府機関に関係がある人達とその家族だそうです。 桂菊先生に初めてお会いしたのは20日ほど前になります。 医院から車で約1時間半の距離にあるLラボの私のもとへ相談に来られました。 咬合再構築を行う症例に対して、咬合をどのように決定すればいいのか、また、補綴物はどのような設計にすればよいのかなどのアドバイスが欲しいとのことでした... ...続きを見る

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2015/02/18 13:22

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