三好博文先生への返信/障がい社員新聞“絆”の加賀谷忠樹先生に関する記事を拝読して

「歯科技工の師と仰ぎ、公言する者が今でも多数いると言われる」と書かれている障がい社員新聞“絆”の加賀谷忠樹先生に関する記事、拝読いたしました。 加賀谷先生にはお会いしたことはありませんが、お名前は、すでに1970年代頃から専門誌上でよく存じあげていました。 加賀谷先生に関する絆新聞の記事を何度も読めば読むほど、加賀谷先生は真面目…
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「日本嫌いだった夫の心を溶かした太宰府での出来事」の記事

中国ではすでに春節(日本でいう正月)の長期休暇に入り、北京の川崎研修センターにおける教え子たちもそれぞれの故郷へ帰って行きました。 私も一時帰国し、久しぶりに故郷の福岡へ行ってみることにしました。 私は昭和16年(1941年)の10月に福岡の博多で生を受けました。 その2カ月後に日本軍による真珠湾攻撃が起きて日米開戦に突入…
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北京口腔医学会の口腔修復工芸学における講演

北京口腔医学会論壇(フォーラム)における口腔修復工芸学の演者として招待され、講演をいたしました。 招待演者は4名で、それぞれ午前中に講演を終え、午後は、北京大学口腔医院などの著名な歯科医院や歯科技工所の高級牙科技師(歯科技工士)6名による症例報告が行われました。 図1 講演日の3日前にプログラムが送られてきて知り、…
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日本の友人のブログをまねて 【王譯平の二言、三言】

9月中旬頃、下記の情報が入り、大変驚きました。 「東京医科歯科大学歯学部口腔保健学科口腔保健工学専攻(歯科技工)の学生募集停止(案)は学長の判断で本日撤回されました。」 というものです。 歴史があり、多くの著名な歯科技工士が輩出された東京医科歯科の歯科技工学科までが学生募集停止を検討されていたとは心底驚きました。 多くの…
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大連市の「百年職校」における歯科技工士科

中国に「百年職校」という職業学校があります。 企業や個人の有識者からの寄付、および、ボランティア精神を備えた人たちによって運営され、中国初の無料慈善学校として2005年に設立されました。 現代の中国は、経済の急速な発展で成果をあげ、世界中から注目されていますが、都市化の波の中で、都市と農村の収入の格差、教育資源の配分のバランスが崩れ…
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弊社Lラボの創立20周年記念行事

私が中国のラボへ勤務を始めた2010年に、日本の調査会社から中国ラボに関する調査資料をいただいたことがあります。 その資料には、当時の中国における著名な34社のラボの名前と設立年月日が書かれていました。 もちろん、弊社Lラボ(北京Lelejia医学技術有限公司)の名前もありました。 資料にあります34社の設立年を見てみますと、…
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二日間の弊社Lラボ社員旅行

弊社Lラボの一泊二日の社員旅行に参加しました。 実習生を含む約200名の社員が貸し切りバス4台に乗り、北京から約3時間半をかけて、北京の南西にある観光地へ向かいました。 自然に恵まれた五つ星の国定自然公園における渓谷めぐりと登山が、今回の旅行の目的でした。 図1 2ヵ所のホテルに分散して宿泊することになりましたが、食事の際は…
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78歳の誕生日祝い

30歳代半ば頃、歯科技工士として仕事ができるのは40歳位までだろうと思っていました。 夜中、1時や2時までの残業は当たり前で、徹夜を2日続けたこともあります。 チェアーサイドで立ち会いながら、立ったまま眠りそうになったこともあります。 当時、歯科技工は自分の命を削りながらする仕事のように思えたものです。 そのような時代もあり…
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川崎研修センターで学んだ教え子たち

川崎研修センターで学んだ医療専門大学や職業学校の学生たちは、今年の実習生7名を含めて54名となりました。 その学生の内訳は、医療専門大学生37名、職業学校生17名となっています。 川崎研修センターで一年間の実習を終えた学生たちは、その全てが臨床部門である川崎工作室に勤務できるわけではありません。 約半数は弊社王社長が経営する歯科医…
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アナログ技工とCAD/CAMのコラボレーション/PMMA樹脂による咬合再構築のためのテンポラリー・クラウン

日本では、このような症例に出会ったことは一度もありませんでした。 図1に見られるような咬耗がひどく、咬合高径が著しく低くなっている症例です。 歯牙欠損部には義歯さえも装着されていません。 顎関節にも問題が生じているに違いありません。 患者さんは60歳代の男性だとのことですが、このような状態になるまで放置せざるを得なかった何らかの…
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川崎研修センター4期生の研修を始めました

今年もまた、医療専門大学や職業学校の口腔修復工芸科で学ぶ学生たちが、学校の推薦を受け、あるいは個人の希望によって実習生として弊社Lラボへやってきました。 口腔修復工芸科は日本における歯科技工士科にあたります。 中国の医療専門大学や職業学校には、実習を行うための機械設備が備えられていないため、学生が最終学年の3年生になったときに、設備…
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中国において、電子面弓(デジタル・フェイスボウ)は普及するのか?

毎年、6月中旬に開催される北京デンタルショーへ、今年も、私の助手二人を連れて行ってきました。 今回はデジタル顎運動測定装置のみに的を絞って見学することにしました。 中国では、デジタル顎運動測定装置は一般に電子面弓(デジタル・フェイスボウ)と呼ばれています。 弊社Lラボへ仕事を依頼される大学病院や歯科医院の先生方のなかにも、咬合につ…
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平成最後のブログ記事となりました/私の教え子たちとの懇親会

スイス・ドイツにおける約6年間の滞在を終え、愛知県の中部国際空港へ降り立った翌日の朝のことです。 名古屋市中区栄の大通り沿いにある松坂屋デパート前を、腕に喪章をした背広姿の多くの人達が足繁く行き来しているのを目にしました。 近くで葬儀が行われているのだろうとは思ったものの、その人数の多さを異様に感じたものです。 現在であれば、イン…
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「中国の歯科技工業界とラボ内教育の一例」というテーマで講演しました

トータルヘルスプログラム(根本的歯周病治療)を提唱されている辻村傑先生のグループによる症例発表会(トータルヘルスラーニング)が、4月4日に東京のきゅりあん小ホールで開催されました。 フラップ(外科的処置)を一切行わずに、歯周組織を健全な状態に回復させるという画期的な術式を用いるのだそうです。 その発表会における特別講演の依頼を受けま…
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36年ぶりに見るドイツのケルン大聖堂

41歳の時に初めて見たケルン大聖堂は、その当時のイメージとは大きく異なっているように思われました。 ケルン大聖堂の周りの町並みがすっかり変わっていたからなのでしょう。 ケルン市のドイツ語学校へ通うために、6カ月間ホーム・ステイしたことがあります。 将来に対する不安を抱えながら、屋根裏部屋の小さな窓から、遠くに見えるゴジック様式のケ…
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教え子たちが楽しみにしている10日間の春節休暇

日本の正月元旦にあたる春節の初日は、今年は2月5日となっています。 1月31日を過ぎると、早めに休暇を取って故郷へ帰る教え子たちが大勢います。 帰るだけで20時間以上を要するという遠い地方から出てきた子たちです。 彼女らには、勿論、飛行機を使って帰る金銭的な余裕などありません。 お土産を手に夜行列車とバスを使った長旅ですが、…
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川崎歯科技術研修センターの現状と移転の可能性

遅ればせながら、新年のお慶びを申し上げます。 弊社Lラボでは、大晦日と元旦だけは休日となりましたが、2日からは平常通りの業務を行っています。 中国ラボでは、日本の正月にあたる春節(今年は2月5日)までは非常に忙しい時期になりますので、弊社Lラボでもその間は土日の休みもなく業務を行うことになっています。 そして、それが過ぎると、待ち…
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カナダで働く歯科技工士仲間への返信メール

返信が遅れて失礼しました。 こちらこそ大変ご無沙汰いたしております。 相変わらず、カナダと日本を往復されながら講演やハンズオンコースなどを行われてのご活躍、嬉しく拝読いたしました。 私も歳を重ねるにつれ、時が過ぎていくのがますます早く感じる今日この頃です。 28歳で歯科技工学校を卒業し、30歳の半ばを過ぎたころから歯科技工の大変…
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アナログ技工とCAD/CAMのコラボレーション/インプラント技工の症例において

弊社Lラボの川崎工作室では、医療専門大学の実習生4名を含めて総勢25名の牙科技師(日本で言う歯科技工士)が働いています。 彼らは20歳から24歳の若い子達です。 医療専門大学の口腔修復工芸科(日本で言う歯科技工士科)を卒業して半年から1年半ほどの臨床経験しかない若い子達です。 そのため彼ら一人ひとりが、技術管理を任されている私に、…
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教え子たちが祝ってくれた“老師節”と八年ぶりに見る“万里の長城”

「いろんな面でご多忙とは分かっていても、このところ連絡が途絶えていたので、仲間たちと、もしかすると健康を害されているのでは?と心配していたところです」という友人からのメールが届きました。 現在のところ、いたって健康で特に問題もないのですが、来月の誕生日で77歳になる身ですので、同じ後期高齢者の友人たちが心配してくれるのも、もっともなこ…
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一年間の研修期間を修了した私の教え子たち

医療専門大学などの実習生が、弊社Lラボの川崎歯科技術研修センターで学ぶための材料費や教育費は、全て無料となっています。 また、宿舎や3食の食事代も無料、さらに生活補助費として1,000元(約1万6千円)が支給されます。 但し、一年間の研修期間終了後、さらに4年間、歯科技工士として弊社Lラボに勤務することが条件となっています。 勤務…
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郭暁琴の製作よるインプラントを含む咬合再構成の症例

郭暁琴(グオ・シアオチン)は、医療専門大学3年生の時に弊社Lラボの実習生として採用されました。 中国では、医科大学や医療専門大学および職業訓練学校における口腔修復工芸科(日本で言う歯科技工科)の学生は、3年生になると実習生として歯科技工所で1年間の技術訓練を受けなければならないようになっています。 郭暁琴は、その実習期間の半ばを過ぎ…
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口腔内スキャナーによる印象をもとに、CAD/CAMで製作された咬合再構成の症例

程石(チャン・シー)さんはすでに結婚されていますが、アラサー世代の魅力ある女性です。 北京首都医科大学の口腔修復工芸科(3年制)と専修科(3年制)を卒業され、その後、北京首都医科大学付属北京口腔医院技工センターに勤務されています。 英会話が堪能で、日本の鶴見大学へも留学経験があるそうです。 北京口腔医院技工センターには約90名の牙…
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20年前に提言された“21世紀歯科技工グランドデザイン”

日本に預けている歯科技工関係の資料や家財を整理するために短期間日本へ一時帰国しました。 1970年代に読み漁っていた咬合に関する専門書や、歯科技工誌の“QDT”および“月刊歯科技工”に掲載された私の論文別刷りなどを整理していましたら、“21世紀歯科技工グランドデザインへの提言”という別刷りを見つけました。 平成10年(1998年)1…
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アナログ技工とCAD/CAMのコラボレーションによる大臼歯クラウンの製作

私たち歯科技工士にとって、CAD/CAMは無くてはならないツール(工作機械)のひとつになりつつあります。 CAD/CAMでしか使用できない材料のジルコニアやガラスセラミックも日々進化しているように思われます。 しかし、CAD/CAMには、いわゆる人工頭脳が備わっている訳ではなく、歯科技工士の専門知識とのコラボレーション(共同製作)が…
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としじいさんのブログ記事やコメントを通して考えたこと

としじいさんへ; 私のブログ記事に対するコメントありがとうございました。 としじいさんに見送られて日本を発ち、中国へ来てから、早いもので10年が過ぎてしまいました。 日本の歯科技工界については、まったく疎くなってしまいましたが、としじいさんのブログは毎回欠かさず読ませていただいております。 「技工界はどうしたら変わると思う?」と…
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東京医科歯科大学口腔保健工学専攻の学生S.A.君への返信メール・第2信

あなたからの返信メールに「私の叔父は米国シアトルで開業し、永住権を得ております」とあります。 日本から海外へ出られた歯科技工士の方々は、日本における歯科技工界の悪い状況から抜け出し、海外で技術を学ぶと共に、自分の将来の可能性を探したいと思って行動された方が多いのではないかと思います。 あなたの叔父さんもそうだったに違いありません。 …
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東京医科歯科大学口腔保健工学専攻の学生S.A.君への返信メール

丁寧で詳細な自己紹介と日本の歯科技工界に対する自分の思いを述べられたメール、拝読いたしました。 また、インターネットだけの情報では把握できず、現場の実情を知りたいため、弊社Lラボと研修設備の見学をご希望とのことですが、問題ありません。 ご希望の月や日時をご連絡いただければ手配させていただきます。 それにしても、あなたが歯科技工士に…
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北京市からの立ち退きを強いられつつある歯科技工所

北京市では、昨年頃から工場に対する環境保護局による検査と締め付けがますます厳しさを増しているようです。 工場とみなされている歯科技工所(ラボ)も例外ではありません。 弊社Lラボにおいても、空気を汚染するような煙や粉塵を戸外へ排出していないか、騒音をたてたり、異臭が生じるような材料を使用したりしていないか、汚水の処理に問題がないかなど…
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徳島大学名誉教授 坂東永一先生へのE-mail/咬合を再構成するうえでのチェック・リストについて

この度、思いがけなく和田精密歯研株式会社顧問の三好博文先生から、坂東先生の最新の論文コピーとビデオをいただきありがとうございました。 できるだけ早くその感想をと三好先生から督促されていたのですが、遅くなり大変失礼いたしました。 私は1970年に28歳で九州の歯科技工学校を卒業いたしました。 石原門下生のお一人であられた坂東先生のお…
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