世界一を目指す中国の人たち

湖南省長沙市という都市の名前を初めて知ったのは、2ヶ月程前のことです。 北京市に本社がある投資会社のD社長からオファーを受けたときです。 高い技術レベルの歯科技工所を開設したいので、技術管理総監督として長沙市へ来て欲しいという依頼です。 その面談の際に、長沙市が毛沢東の生誕の地で、青春時代を過ごした地であることも知りました。 …
トラックバック:1
コメント:0

続きを読むread more

日本歯科新聞に掲載された中国ラボについてのレポート

何万匹とひしめき合っている小さな池から飛び出した一匹の蛙。 真水とは異なる未知の大海原に飛び込むには、過去と決別し、それなりの覚悟も必要でした。 今は、“住めば都”とはよくぞ言ったものだと思いながら、潮の流れに身を任せながら漂っています。 記事をクリックしたあと、拡大していただくと文字が読めます。
トラックバック:0
コメント:7

続きを読むread more

北京デンタルショーで見た7軸によるCAM・スイス製大型切削加工機

今年も北京デンタルショーが4日間の日程(6/9~6/12)で開催されました。 2009年から毎年、4年続けて見に来ています。 歯科技工士に関係があるCAD/ CAM関連機器を見ますと、中国におけるCAD/CAMを利用した技工物への要求度が年々高まっているのを感じます。 3年前は、ジルコニアコーピングを倣い工法で製作するジルコンザー…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

日本歯科新聞のコラム“世界で活躍するサムライ技工士”

黒澤明監督の映画“七人の侍”を見たのは中学生の頃でした。 B29の空襲で焼け野原となった福岡市から母の実家がある田舎へ疎開してきたのは4歳のときです。 私が中学生の頃、その田舎の町にはじめて映画館ができました。 トタン屋根とベニヤ板で囲っただけの粗末な映画館でした。 雨の音で映画の音声が聞きづらいときもありましたが、当時としては…
トラックバック:1
コメント:0

続きを読むread more

あるブログへの私のコメント

私も先代の管理人さんが書かれたブログを読んで心を打たれたひとりです。 私のブログにもそのことを書きました。 http://xiaolong1017.at.webry.info/201008/article_3.html 引き継がれたあなたがどのような方かは知りません。 ですが、半年程度でこの歯科技工界から去られたという方が、…
トラックバック:1
コメント:0

続きを読むread more

CNC切削加工によるインプラント上部構造用フレーム

前回のCNC(コンピューター数値制御による工作機械)について、その関連した作業を少し分かりやすく、また、できるだけ詳しく説明して欲しいという知人のコメントを受けました。 本ブログはもちろん学術論文ではありません。 中国ラボの現状を、私が見た範囲内で誇張することなく、有りのままにお伝えしたいという趣旨で書いています。 そのため、その…
トラックバック:0
コメント:1

続きを読むread more

CNC自動工作機械による精密技工

日記代わりに書き綴っていたメモをブログに残し始めてから、やがて2年が過ぎようとしています。 ウェブブログ事務局からのお知らせによりますと、アクセス総数はすでに10万回を超えたとのことです。 気が向いたときにしか更新しない私の拙いブログですが、見捨てることなくお立ち寄りいただいている皆様方へ心より感謝いたしております。 私は北京を離…
トラックバック:1
コメント:0

続きを読むread more

インプラント・チームの若い歯科技工士は、歯科技工の楽しさを知っています

北京のMラボでの勤務は、12月末日となる明日が最終日になります。 1年契約で技術指導を引き受けたのですが、延長して欲しいとのことで、結局1年8ヶ月勤務することになりました。 私がMラボを去るということで、インプラント・チームのメンバーが送別会をしてくれました。 Mラボがインプラントの症例を始めたのは、4年前からのことだそうです。 …
トラックバック:0
コメント:3

続きを読むread more

北京よ、娘たちよ「再見 !」

日本語の「さようなら」は、別れた後、もう二度と会えないような寂しさを感じますが、中国語の「再見(Zai Jian)」は、永遠の別れではなく、いつかまた会えるという希望を残した別れの言葉のように感じます。 Mラボで知り合い、その後、何かと私の世話を焼いてくれた二人の娘たち、侯晓雯(ホウ・シァオウェン)と陳昱州…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

アメリカに住む友人のメールで知った韓国の歯科技工業界の動き

アメリカに住む友人から、クリスマスの祝詞と一緒に韓国の歯科技工界に関する情報がメールで送られてきました。 海外に身を置き、その実情を把握している友人からの貴重な情報でもありますので、本ブログにも転載させていただくことにしました。 彼から届いたメールの概要は下記のとおりです。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

CAD/ CAMによって作られた営業用サンプル模型

Mラボは北京市にありますが、営業の拠点は北京市だけではなく、東北地方のハルピン市や南方の上海市など広い地域におよんでいます。 それぞれの地域には担当者がいて、Mラボからは独立した形で営業活動を行っています。 印象や模型は直接歯科医院からも送られてきますが、営業担当者はそれぞれの地域で得意先の歯科医師と密接なコンタクトをとっているよう…
トラックバック:1
コメント:1

続きを読むread more

“日本人熟練技工士の指導者”を求める中国のラボ

10数年間アメリカに住み、現地の女性と結婚され、10代になる娘さんと3人で幸せな家庭を持たれている友人がいます。 彼もまた私と同じ日本人歯科技工士です。 彼はアメリカにある歯科技工物の輸入代行会社で、国際部門の役員をされています。 その彼からメールをいただきました。 私が近く北京を離れるということをこのブログで知り、中国広東省の…
トラックバック:0
コメント:4

続きを読むread more

急速に進む中国ラボのCAD/ CAM導入

私が現在勤務している北京のMラボは、従業員130名ほどの規模です。 中国では決して大きなラボとはいえません。 海外との取引は少なく、総売上の5%にも満たない状態ではないかと思います。 日本からの臨床ケースは一切引き受けていません。 中国市場の上層階級を狙うというのが、Mラボの経営方針のようです。 そのせいか、ジルコニア・コーピ…
トラックバック:0
コメント:3

続きを読むread more

日本歯科新聞に掲載された講演要旨とコメント「中国の歯科技工と海外技工事情」

愛知県歯科技工士会学術大会におけるチャン・ユウジョウ女史の講演要旨、および、京都大学再生医科学研究所助教の都賀谷紀宏氏のコメントが日本歯科新聞に掲載されました。 私たち歯科技工士にとって、多くの示唆に富んだ内容となっています。 画像をクリックすると実物大に拡大できます。
トラックバック:1
コメント:0

続きを読むread more

日本歯科新聞に掲載された講演要旨

東京にいる友人から、日本歯科新聞に掲載された講演要旨がメールで送られてきました。 愛知県歯科技工士会学術大会で講演した主な内容が、記者の方によって詳細に書かれていました。 立場の違いによっては、当然、異なった意見をお持ちの方もおられると思いますが、講演では、現在における中国の実情を、私が知り得た範囲内でご報告しながら、日本の歯科技工…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

保団連によって撒き散らされる風評被害

中国のラボで歯科技工の技術指導をしていますと、中国の歯科技工と関わりがある人達からメールをいただいたり、相談を受けたりすることが多々あります。 歯科技工士や歯科医師の方々からだけではなく、歯科メーカーや歯科技工物の輸入代行をされている会社の方々からもメールが来ます。 これは、輸入代行をされている△△社の方からいただいたメールです。 …
トラックバック:1
コメント:4

続きを読むread more

日技上層部で活躍する友人へのメールとその回答

日技上層部で活躍する友人へ; 一ヶ月ほど前に、私たち共通の友人であるK氏からメールをいただきました。 “平成23年9月26日に、厚労省から新しい通達が出たので知らせておきたい”とのことでした。 その通達は 厚生労働省医政局長通知で、 「歯科医療の用に供する補てつ物等の安全性の確保について」 http://www.nich…
トラックバック:0
コメント:6

続きを読むread more

愛知県歯科技工士会学術大会の講演に関する感想やコメント

愛知県歯科技工士会学術大会の講演を終え、今日、北京へ戻ってきました。 予想以上に多くの方々においでいただき、これも愛知県歯科技工士会の方々のご努力のおかげだと心から感謝しています。 名刺をいただいた方々だけでも30名を超えていました。 愛知県内だけでなく、東京、大阪、京都、横浜、千葉などからも参加されていました。 京都大学の都賀…
トラックバック:0
コメント:1

続きを読むread more

愛知県歯科技工士会学術大会で講演することになりました

10月23日(日)愛知県歯科技工士会主催の学術大会が名古屋市で開催されます。 その演者として招待を受けています。 私と、それに、前回のブログ記事でAnnette von Hajmasy女史の通訳をしています陳(Chen)さんも一緒に講演することになっています。 私は「中国歯科技工界の光と影」という講演テーマで、中国のラボ内における…
トラックバック:0
コメント:10

続きを読むread more

CAD/CAMとプレス加工のコラボレーション

すでに、2007年にドイツの歯科技工雑誌Quintessenz Zahntechnikで発表されたテクニックですので、日本でもご存じの方が多いかと思います。 CAD/CAMで製作したジルコニアやコバルト・クローム合金によるフレームに、ニュータイプの硬質歯冠用レジン(dialogVario)をプレス加工する方法です。 その発表論文を書…
トラックバック:1
コメント:2

続きを読むread more

CAD/CAMで製作されたジルコニア・フレームによるインプラントの1症例

“としじい”さんのコメントに、 「今頃CAD/CAMとなどとオープン化などと騒いでいますが、もはやCAD/CAMは技工ツールの一つです。鋳造機とポーセレンファーネスとCAD/CAMSystemなどの機械で、補綴物を製作するのです。現在CAD/CAMソフトは進化し、3次元加工機も5軸加工ではなく10軸加工機です。またレイザー加工機械、電…
トラックバック:0
コメント:6

続きを読むread more

旧友“としじい”さんへ・・・前回の記事へのコメントに対して

1973年のことです。 その時からもう、38年が過ぎてしまいました。 当時、日本でもブームになりつつあったアタッチメントのテクニックを学ぶために、スイス、ドイツをはじめヨーロッパ諸国を旅したことがあります。 イギリスへも行きました。 当時、アタッチメントの臨床で有名なプライスケル(H.W.Preiskel)という教授のチェーアサ…
トラックバック:0
コメント:3

続きを読むread more

北京にラボ開設を検討している友人へのメール

毎日、お忙しいことでしょう。 北京はずいぶん涼しくなりましたよ。 毎日の通勤が楽になりました。 ご依頼の「北京にラボを設立する場合に必要な設備、および、その費用」のリストを作成しましたのでご参考ください。 但し、CAD/CAM技工に必要なスキャナーは含まれていません。 あくまでも、概略の見積価格ですので、実際に購入される場合に…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

中国と日本の歯科メーカーにおけるコラボレーション

日本から永く離れているせいか、6月9日から12日にかけて行われた北京デンタルショーでは、日本企業とその関連ブースがとても気になりました。 中国でも良く知られている日本の歯科メーカーのブースです。 Mラボでもこれらのメーカーの材料や機械が使用されています。 北京デンタルショーでは、ホールで“日本口…
トラックバック:0
コメント:3

続きを読むread more

中国の歯科技工士のレベルは日本よりも劣るのか?(後半)

侯(Hou)さんは19歳、北京にある職業学校の歯科技工士科を卒業して2年が過ぎました。 とても真面目で、優れた理解力を持つ歯科技工士です。 彼女は北京から西方の省にある蘭;州という市の出身です。 毎年、帰郷するそうですが、北京から夜行列車で約21時間かかるそうです。 その地は貧しく、日々の食を得るのも困難な人たちが今でも多くいる…
トラックバック:0
コメント:4

続きを読むread more

中国の歯科技工士のレベルは日本よりも劣るのか?(前半)

売文家さんのブログに、“中国に日本の歯科医療を伝える”というタイトルの記事があります。 中国で指導されているという日本人歯科医師の話をもとに書かれています。 確かに、現在の中国は貧富の差が大きいため、この記事にあるように、戦後の日本の歯科医療と同じようなレベルの地域がまだ存在しているのかもしれません。 ただ、中国のそのような底辺の…
トラックバック:0
コメント:1

続きを読むread more

過去の体験から生じたフラッシュバック

何かのきっかけによって、過去の体験を連想させるような出来事に接したとき、そのときと同じ強い感情が不意に甦ってきて、人によって様々な反応を引き起こすことがあるといわれます。 いわゆるフラッシュバックという心理現象です。 東日本大震災による被災地の惨状をテレビやインターネットの画像で見ていると、私にも軽いフラッシュバック現象が生じ、キー…
トラックバック:1
コメント:3

続きを読むread more

東日本大震災で被災された皆様方へ

東日本大震災で被災された皆様方には、心よりのお見舞いとお悔みを申し上げます。 昨日から、中国のテレビでも特集を組み、NHKのニュースを利用しながら、ひっきりなしに被災地の状況が放送されています。 中国人の知人や友人の何人もの人達が、心から心配して私や妻に電話をかけてきてくれています。 彼らの誰もが日本の悲惨な実情を目にして心を痛め…
トラックバック:0
コメント:3

続きを読むread more

“幽霊の正体見たり枯れ尾花”のように見えないでもありません

日本歯科技工士会の県の理事をされている“義歯専門技工士”と言う方からコメントとそれにともなう質問をいただいたことがあります。 近日中に、私のブログ記事のなかで考えを述べさせていただきたいとお約束していたのですが、それからすでに5ヶ月が過ぎてしまいました。 コメントの内容は下記のとおりです。 http://xiaolong101…
トラックバック:2
コメント:1

続きを読むread more

ジェネリック・プロダクツによる中国製咬合器

“ジェネリック医薬品”は日常よく耳にする言葉で、ご存知の方も多いと思います。 特許期間が過ぎた医薬品を、それと同じ成分によって、同じ効き目が生じるように再生産された価格が安い医薬品のことです。 最近、中国でそれと同じような趣旨で生産されている咬合器があります。 オリジナルの咬合器はドイツ製で、日本にも輸入されているギルバッハ(Gi…
トラックバック:0
コメント:3

続きを読むread more