CAD/CAMとプレス加工のコラボレーション

すでに、2007年にドイツの歯科技工雑誌Quintessenz Zahntechnikで発表されたテクニックですので、日本でもご存じの方が多いかと思います。 CAD/CAMで製作したジルコニアやコバルト・クローム合金によるフレームに、ニュータイプの硬質歯冠用レジン(dialogVario)をプレス加工する方法です。 その発表論文を書…
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CAD/CAMで製作されたジルコニア・フレームによるインプラントの1症例

“としじい”さんのコメントに、 「今頃CAD/CAMとなどとオープン化などと騒いでいますが、もはやCAD/CAMは技工ツールの一つです。鋳造機とポーセレンファーネスとCAD/CAMSystemなどの機械で、補綴物を製作するのです。現在CAD/CAMソフトは進化し、3次元加工機も5軸加工ではなく10軸加工機です。またレイザー加工機械、電…
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旧友“としじい”さんへ・・・前回の記事へのコメントに対して

1973年のことです。 その時からもう、38年が過ぎてしまいました。 当時、日本でもブームになりつつあったアタッチメントのテクニックを学ぶために、スイス、ドイツをはじめヨーロッパ諸国を旅したことがあります。 イギリスへも行きました。 当時、アタッチメントの臨床で有名なプライスケル(H.W.Preiskel)という教授のチェーアサ…
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北京にラボ開設を検討している友人へのメール

毎日、お忙しいことでしょう。 北京はずいぶん涼しくなりましたよ。 毎日の通勤が楽になりました。 ご依頼の「北京にラボを設立する場合に必要な設備、および、その費用」のリストを作成しましたのでご参考ください。 但し、CAD/CAM技工に必要なスキャナーは含まれていません。 あくまでも、概略の見積価格ですので、実際に購入される場合に…
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中国と日本の歯科メーカーにおけるコラボレーション

日本から永く離れているせいか、6月9日から12日にかけて行われた北京デンタルショーでは、日本企業とその関連ブースがとても気になりました。 中国でも良く知られている日本の歯科メーカーのブースです。 Mラボでもこれらのメーカーの材料や機械が使用されています。 北京デンタルショーでは、ホールで“日本口…
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中国の歯科技工士のレベルは日本よりも劣るのか?(後半)

侯(Hou)さんは19歳、北京にある職業学校の歯科技工士科を卒業して2年が過ぎました。 とても真面目で、優れた理解力を持つ歯科技工士です。 彼女は北京から西方の省にある蘭;州という市の出身です。 毎年、帰郷するそうですが、北京から夜行列車で約21時間かかるそうです。 その地は貧しく、日々の食を得るのも困難な人たちが今でも多くいる…
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中国の歯科技工士のレベルは日本よりも劣るのか?(前半)

売文家さんのブログに、“中国に日本の歯科医療を伝える”というタイトルの記事があります。 中国で指導されているという日本人歯科医師の話をもとに書かれています。 確かに、現在の中国は貧富の差が大きいため、この記事にあるように、戦後の日本の歯科医療と同じようなレベルの地域がまだ存在しているのかもしれません。 ただ、中国のそのような底辺の…
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過去の体験から生じたフラッシュバック

何かのきっかけによって、過去の体験を連想させるような出来事に接したとき、そのときと同じ強い感情が不意に甦ってきて、人によって様々な反応を引き起こすことがあるといわれます。 いわゆるフラッシュバックという心理現象です。 東日本大震災による被災地の惨状をテレビやインターネットの画像で見ていると、私にも軽いフラッシュバック現象が生じ、キー…
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東日本大震災で被災された皆様方へ

東日本大震災で被災された皆様方には、心よりのお見舞いとお悔みを申し上げます。 昨日から、中国のテレビでも特集を組み、NHKのニュースを利用しながら、ひっきりなしに被災地の状況が放送されています。 中国人の知人や友人の何人もの人達が、心から心配して私や妻に電話をかけてきてくれています。 彼らの誰もが日本の悲惨な実情を目にして心を痛め…
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“幽霊の正体見たり枯れ尾花”のように見えないでもありません

日本歯科技工士会の県の理事をされている“義歯専門技工士”と言う方からコメントとそれにともなう質問をいただいたことがあります。 近日中に、私のブログ記事のなかで考えを述べさせていただきたいとお約束していたのですが、それからすでに5ヶ月が過ぎてしまいました。 コメントの内容は下記のとおりです。 http://xiaolong101…
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ジェネリック・プロダクツによる中国製咬合器

“ジェネリック医薬品”は日常よく耳にする言葉で、ご存知の方も多いと思います。 特許期間が過ぎた医薬品を、それと同じ成分によって、同じ効き目が生じるように再生産された価格が安い医薬品のことです。 最近、中国でそれと同じような趣旨で生産されている咬合器があります。 オリジナルの咬合器はドイツ製で、日本にも輸入されているギルバッハ(Gi…
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レーザー焼結・造形システムによる大型ブリッジのフレーム

CAD/CAM担当者が、レーザー焼結・造形システムによって作ったブリッジをチェックして欲しいと私のところに持ってきました。 右上顎5から左上顎5までを連結した10歯の大型ブリッジでした。 未調整の状態ですと、支台歯の平行性が悪いこともあり、メタルコーピングのマージンは約1mm~1.5mmも浮き上がった状態で、適合…
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中国のラボで働きたいという若い日本の歯科技工士たち

Yさんから初めてのメールが来たのは、9月下旬のころでした。 海外で働きたいという若い日本の歯科技工士のために、ボランティアで活動されているグループからの紹介だとのことでした。 その日から今日まで約2ヶ月半が過ぎ、その間、Yさんとはすでに67通の往復メールでお話しています。 11月初めには、Mラボの見学と、3時間半の実技テストを受け…
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レーザー焼結・造形システムが導入された北京のラボ(後)

Lラボにおけるレーザー焼結・造形システムの説明会は、午後6時から約2時間、EOS社の指導員の方によって行われました。 Lラボに併設されている歯科医院の先生方も数人参加されていました。 自分の経験や知識の範囲にない新しいシステムだけに、一日も早くその実情を知りたいという思いがありました。 レーザー焼結・造形機を見て、さらに、その説明…
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レーザー焼結・造形システムが導入された北京のラボ(前)

北京のLラボにレーザー焼結・造形システムが導入されました。 コバルト・クロムの金属粉をレーザーで焼結しながら、クラウンやブリッジを製作するシステムです。 Lラボは約20年前に創業されたという中国では老舗のラボで、約200人の人達が勤務されています。 私が技術顧問をしているMラボにとっては、強力なライバルともいえるラボです。 した…
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北京のMラボが主催した学術講演会

日本で最後に参加した歯科技工の学術大会や講演会がいつだったのか、その記憶はすっかり薄らいでしまいました。 残り少なくなった蝋燭のゆらめく炎のように、過去の淡い思い出が今にも消え失せてしまいそうです。 4年前だったのか、5年前だったのか、それよりももっと前だったのかさえよく覚えていません。 臨床の現場にいるにもかかわらず、最近は専門…
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北京のMラボで製作したインプラントの1症例

Mラボにおけるインプラント・チームは、ジルコニアでアバットメントを製作する者を含めると、総勢約10名で構成されています。 毎日、途切れなく、かなりの症例が送り込まれています。 使用されているインプラントはスウェーデン、スイス、ドイツの代表的なメーカーの製品がほとんどです。 その中から、最近セットされた1症例を簡単にご紹介いたします…
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内装工事がほぼ終わった北京のMラボ

1週間の休暇を取って中国の東北地方を旅してきました。 15年前に癌で亡くした妻の遺骨を、中国の長春市にある納骨堂に預けているものですから、その供養のための旅です。 長春市は、戦前、日本軍が統治していた満州国の首都でもあったところです。 まだ9月下旬だというのに、すでに、厚手の下着を重ね着しなければならないほど、寒気が漂っていました…
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日本では活かせぬ歯科技工士という国家資格?

北京のMラボには、将来、日本に行ってみたいという若い女性が何人もいます。 Mラボに併設された歯科技工学校を今年卒業して、その学校の助手をしているKe Xiaoyiさんもその一人です。 前髪を短くカットし、脚が長く、ほっそりとした170cm近い18歳の体形は、まるでファッションモデルのようです。 暇をみつけては、私のところに来て覚え…
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CAD/CAMへ転換しつつある北京のラボ

東京から親しい友人の一人が私を訪ねて北京へやってきました。 約五年ぶりの再会です。 彼が主宰するトレーニングセンターを卒業した後、カナダや上海で歯科技工士として働いている若い人達も一緒です。 彼らには、北京在住だという中国人の若い女性通訳者が同行されていました。 写真はそのときのものです。 その通訳の方は、7年前頃…
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若い中国人歯科技工士には笑顔があります

「北京は物価が高いので、安い給料では生活が大変だろうね」と聞きましたところ、「今はお金のことはどうでもいいのです。それよりも、少しでも良い技術を身につけたいのです」という模範的な回答がWei Jinmeiさんから返ってきました。 30年、40年前には日本でもよく耳にしていた言葉です。 中国人の若い女性歯科技工士から、このようなまとも…
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“歯科技工士改革委員会”というブログ

私の親しい友人の一人が、長年続けてきたブログを閉鎖しました。 閉鎖を余儀なくされたといってもよいかもしれません。 “歯科技工士改革委員会”というブログの記事がきっかけとなったことを知り、今日、そのブログのすべての記事を読み終えました。 読めば読むほど、歯科技工界の現状を憂い、何とかしなければという管理人さんの熱い思いが伝わってきま…
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日本の歯科技工業界が中国によって崩壊寸前?

ご紹介いただいた“アウトローズウオッチング(β版)”の記事を拝見しました。 それによりますと、日本の歯科技工業界が中国によって崩壊寸前だとなっています。 しかし、よく読んでみますと、中国のラボが日本の歯科技工業界に攻勢をしかけているのではなく、日本の歯科技工士の会社組織が中国にラボをつくり、日本の歯科技工業界を崩壊に追い込もうとして…
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北京の北海公園と景山公園

北京に初めて来られた方は必ずと言っていいほど、天安門広場や故宮の観光をされます。 その故宮の北側に景山公園、北西側に北海公園という広大で美しい2つの公園があります。 故宮から歩いても10数分で行くことができる場所ですので、北京に来られた場合には、これらの公園に足を延ばされるのもいいかと思います。 故宮の北西側に位置する北海公園…
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若い日本人歯科技工士のあなたへ

メールありがとう。 北京での生活を始めて4ヶ月が過ぎました。 最近は、中国というところも悪くないなと思えてきました。 中国大陸という風土のせいでしょうか、中国人の考え方は、日本人に比べておっとりしているようです。 こせこせせずに、他人のことを大切に考える人が多いように思います。 私は中国のラボはMラボしか知りませんが、ラボ内の…
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中国におけるラボ内教育のひとつの方法

Mラボの品質管理室には、完成した歯科技工物のチェックと最終検査のための助手をしてくれている二人の女性がいます。 ひとりは、今年の春、“南アフリカの歯科技工大学”を卒業した26歳のChenさんです。 他のひとりは、北京の歯科技工専門学校のひとつ、“北京市黄庄職業高中”を昨年卒業した19歳のHouさんです。 二人とも大学や専門学…
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中国への海外委託歯科技工物と思われる技工料金

思わぬところから、あるラボの見積もり技工料金の情報が送られてきました。 納期が2週間と7日の2種類あります。 納期が長い2週間のほうは、技工料金が約半額になっています。 私のあくまでも推測ですが、納期2週間のほうの歯科技工物は、中国などへの海外委託歯科技工物ではないのでしょうか? さもなければ、このような低価格の技工料金にはなら…
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中国のラボの所在地と設立年

つい最近、中国のラボに関する資料を入手しました。 その資料には34社のラボの名前と設立年月日が書かれています。 そして、それらのラボに関することも記されています。 これらの会社は、おそらく、中国では著名なラボなのでしょう。 Mラボの名前も含まれていました。 所在地を分類してみますと、 広東省 17社 北京市  6社 …
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ブランド品のコピーが氾濫している北京の市場

北京市の地下鉄路線図です。 東西に走る赤い色の路線(1号線)の中央部に天安門があります。 清朝滅亡まで宮殿として使われた故宮(紫禁城)があり、また、国の行事などが行われる広大な天安門広場があるところです。 私は白い矢印の駅の近くに住んでいます。 今日は、観光で訪れる外国人が必ず立ち寄るという有名なショッピングスポット…
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アジアでの投資育成を事業とされている会社□□の○○さんへ

メール拝見いたしました。 先日は、東京からわざわざ、北京デンタルショーのブースまでおいでいただきありがとうございました。 「日本企業も、新しいプロセスでの、技工物製作・技工所経営支援のために 情熱と能力あふれるチームを形成し 中国の技工所との連携をめざしてはどうでしょうか?」 とメールにありますが、私もまったく同感です。 …
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