レーザー焼結・造形システムによる大型ブリッジのフレーム

CAD/CAM担当者が、レーザー焼結・造形システムによって作ったブリッジをチェックして欲しいと私のところに持ってきました。 右上顎5から左上顎5までを連結した10歯の大型ブリッジでした。 未調整の状態ですと、支台歯の平行性が悪いこともあり、メタルコーピングのマージンは約1mm~1.5mmも浮き上がった状態で、適合…
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中国のラボで働きたいという若い日本の歯科技工士たち

Yさんから初めてのメールが来たのは、9月下旬のころでした。 海外で働きたいという若い日本の歯科技工士のために、ボランティアで活動されているグループからの紹介だとのことでした。 その日から今日まで約2ヶ月半が過ぎ、その間、Yさんとはすでに67通の往復メールでお話しています。 11月初めには、Mラボの見学と、3時間半の実技テストを受け…
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レーザー焼結・造形システムが導入された北京のラボ(後)

Lラボにおけるレーザー焼結・造形システムの説明会は、午後6時から約2時間、EOS社の指導員の方によって行われました。 Lラボに併設されている歯科医院の先生方も数人参加されていました。 自分の経験や知識の範囲にない新しいシステムだけに、一日も早くその実情を知りたいという思いがありました。 レーザー焼結・造形機を見て、さらに、その説明…
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レーザー焼結・造形システムが導入された北京のラボ(前)

北京のLラボにレーザー焼結・造形システムが導入されました。 コバルト・クロムの金属粉をレーザーで焼結しながら、クラウンやブリッジを製作するシステムです。 Lラボは約20年前に創業されたという中国では老舗のラボで、約200人の人達が勤務されています。 私が技術顧問をしているMラボにとっては、強力なライバルともいえるラボです。 した…
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北京のMラボが主催した学術講演会

日本で最後に参加した歯科技工の学術大会や講演会がいつだったのか、その記憶はすっかり薄らいでしまいました。 残り少なくなった蝋燭のゆらめく炎のように、過去の淡い思い出が今にも消え失せてしまいそうです。 4年前だったのか、5年前だったのか、それよりももっと前だったのかさえよく覚えていません。 臨床の現場にいるにもかかわらず、最近は専門…
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北京のMラボで製作したインプラントの1症例

Mラボにおけるインプラント・チームは、ジルコニアでアバットメントを製作する者を含めると、総勢約10名で構成されています。 毎日、途切れなく、かなりの症例が送り込まれています。 使用されているインプラントはスウェーデン、スイス、ドイツの代表的なメーカーの製品がほとんどです。 その中から、最近セットされた1症例を簡単にご紹介いたします…
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内装工事がほぼ終わった北京のMラボ

1週間の休暇を取って中国の東北地方を旅してきました。 15年前に癌で亡くした妻の遺骨を、中国の長春市にある納骨堂に預けているものですから、その供養のための旅です。 長春市は、戦前、日本軍が統治していた満州国の首都でもあったところです。 まだ9月下旬だというのに、すでに、厚手の下着を重ね着しなければならないほど、寒気が漂っていました…
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日本では活かせぬ歯科技工士という国家資格?

北京のMラボには、将来、日本に行ってみたいという若い女性が何人もいます。 Mラボに併設された歯科技工学校を今年卒業して、その学校の助手をしているKe Xiaoyiさんもその一人です。 前髪を短くカットし、脚が長く、ほっそりとした170cm近い18歳の体形は、まるでファッションモデルのようです。 暇をみつけては、私のところに来て覚え…
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CAD/CAMへ転換しつつある北京のラボ

東京から親しい友人の一人が私を訪ねて北京へやってきました。 約五年ぶりの再会です。 彼が主宰するトレーニングセンターを卒業した後、カナダや上海で歯科技工士として働いている若い人達も一緒です。 彼らには、北京在住だという中国人の若い女性通訳者が同行されていました。 写真はそのときのものです。 その通訳の方は、7年前頃…
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若い中国人歯科技工士には笑顔があります

「北京は物価が高いので、安い給料では生活が大変だろうね」と聞きましたところ、「今はお金のことはどうでもいいのです。それよりも、少しでも良い技術を身につけたいのです」という模範的な回答がWei Jinmeiさんから返ってきました。 30年、40年前には日本でもよく耳にしていた言葉です。 中国人の若い女性歯科技工士から、このようなまとも…
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“歯科技工士改革委員会”というブログ

私の親しい友人の一人が、長年続けてきたブログを閉鎖しました。 閉鎖を余儀なくされたといってもよいかもしれません。 “歯科技工士改革委員会”というブログの記事がきっかけとなったことを知り、今日、そのブログのすべての記事を読み終えました。 読めば読むほど、歯科技工界の現状を憂い、何とかしなければという管理人さんの熱い思いが伝わってきま…
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日本の歯科技工業界が中国によって崩壊寸前?

ご紹介いただいた“アウトローズウオッチング(β版)”の記事を拝見しました。 それによりますと、日本の歯科技工業界が中国によって崩壊寸前だとなっています。 しかし、よく読んでみますと、中国のラボが日本の歯科技工業界に攻勢をしかけているのではなく、日本の歯科技工士の会社組織が中国にラボをつくり、日本の歯科技工業界を崩壊に追い込もうとして…
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北京の北海公園と景山公園

北京に初めて来られた方は必ずと言っていいほど、天安門広場や故宮の観光をされます。 その故宮の北側に景山公園、北西側に北海公園という広大で美しい2つの公園があります。 故宮から歩いても10数分で行くことができる場所ですので、北京に来られた場合には、これらの公園に足を延ばされるのもいいかと思います。 故宮の北西側に位置する北海公園…
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若い日本人歯科技工士のあなたへ

メールありがとう。 北京での生活を始めて4ヶ月が過ぎました。 最近は、中国というところも悪くないなと思えてきました。 中国大陸という風土のせいでしょうか、中国人の考え方は、日本人に比べておっとりしているようです。 こせこせせずに、他人のことを大切に考える人が多いように思います。 私は中国のラボはMラボしか知りませんが、ラボ内の…
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中国におけるラボ内教育のひとつの方法

Mラボの品質管理室には、完成した歯科技工物のチェックと最終検査のための助手をしてくれている二人の女性がいます。 ひとりは、今年の春、“南アフリカの歯科技工大学”を卒業した26歳のChenさんです。 他のひとりは、北京の歯科技工専門学校のひとつ、“北京市黄庄職業高中”を昨年卒業した19歳のHouさんです。 二人とも大学や専門学…
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中国への海外委託歯科技工物と思われる技工料金

思わぬところから、あるラボの見積もり技工料金の情報が送られてきました。 納期が2週間と7日の2種類あります。 納期が長い2週間のほうは、技工料金が約半額になっています。 私のあくまでも推測ですが、納期2週間のほうの歯科技工物は、中国などへの海外委託歯科技工物ではないのでしょうか? さもなければ、このような低価格の技工料金にはなら…
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中国のラボの所在地と設立年

つい最近、中国のラボに関する資料を入手しました。 その資料には34社のラボの名前と設立年月日が書かれています。 そして、それらのラボに関することも記されています。 これらの会社は、おそらく、中国では著名なラボなのでしょう。 Mラボの名前も含まれていました。 所在地を分類してみますと、 広東省 17社 北京市  6社 …
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ブランド品のコピーが氾濫している北京の市場

北京市の地下鉄路線図です。 東西に走る赤い色の路線(1号線)の中央部に天安門があります。 清朝滅亡まで宮殿として使われた故宮(紫禁城)があり、また、国の行事などが行われる広大な天安門広場があるところです。 私は白い矢印の駅の近くに住んでいます。 今日は、観光で訪れる外国人が必ず立ち寄るという有名なショッピングスポット…
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アジアでの投資育成を事業とされている会社□□の○○さんへ

メール拝見いたしました。 先日は、東京からわざわざ、北京デンタルショーのブースまでおいでいただきありがとうございました。 「日本企業も、新しいプロセスでの、技工物製作・技工所経営支援のために 情熱と能力あふれるチームを形成し 中国の技工所との連携をめざしてはどうでしょうか?」 とメールにありますが、私もまったく同感です。 …
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中国人に学ぶ休日の過ごし方

多くの歯科技工士の人達と同じように、日本では、仕事に追われ、休日どころか、休息する時間もないような生活を送っていました。 歯科技工の仕事は、心を込めてすればするほど、それと引き換えに自分の身を削らなければなりません。 身体は痩せ細り、心は虚しさでぼろぼろに傷つくこともあります。 ときどき、歯科技工士は、「夕鶴」のなかの「つう」のよ…
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北京の空にあらわれた“ひつじ雲”

北京はとても暑い日が続いています。 ここ数日の最高温度は35度を上下していましたが、今日はとうとう40度を超し、午後6時の測定温度でも40.6度だったそうです。 40数年間、このようなことはなかったとテレビのニュースは伝えています。 明日は今日よりも更に暑さが厳しくなるそうです。 これも地球環境の変化によって生じた現象のひとつな…
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中国の若い女性歯科技工士たち

アジア人の若い女性は、手先が器用で、また、仕事に集中できることから、手工業に適しているといわれています。 若い中国人女性の技工作業を観察していますと、つくづくそのとおりだと思います。 器用にまとめるだけでなく、作業も早いのです。 日本で小さなラボを経営していたときに、約7年間、私をサポートしてくれていた二人の若い女性歯科技工士…
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ジルコニアコーピングを倣い工法で作る機械

イタリアにEnrico Steger氏という世界的に有名な歯科技工士がいます。 ジルコニアコーピングを倣い工法で作る機械、Zirkonzahn(日本ではジルコンザーンと呼ばれているようです)を発明したのが彼だということを最近知りました。 彼との初めての出会いは、1982年に京都の国際会議場で開催されたクインテッセンス・シンポジュ…
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本物と偽物の咬合器

その当時、ドイツのギルバッハ(Girrbach)社の社長○○氏から、モニター用として新型のArtex咬合器を無償でいただいたことがあります。 アルコンタイプの最も複雑な機構をした機種でした。 「咬合器を開発したので、臨床に使ってみて、その結果を教えて欲しい」とのことでした。 わたしが西ドイツのラボに勤務していた1985年頃のことで…
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北京・万里の長城とそれにまつわる悲話

李猛(リー・モン)さんは190cmを越す長身で、43歳です。 歯科技工の専門学校卒ではない、いわば、日本で言う特例歯科技工士です。 金属チームのチームリーダーをしています。 金属チームは、メタルボンドのためのメタルコーピングとブリッジのメタルフレームを最終仕上げする部門です。 昨日は、彼が運転する車で、万里の長城のひとつ“八達嶺…
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北京デンタルショーで見たCAD/CAM

6月9日に開催された北京デンタルショーは、4日間の日程をすべて消化し、今日終了しました。 昨年の北京デンタルショーでは、ラボのブースに展示されている歯科技工物ばかりを見て回りました。 歯科技工の現場から離れてはいましたが、中国における歯科技工の技術レベルがどの程度かを知りたかったからです。 10数ヶ所のラボのブースに立ち寄った記憶…
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南アフリカの歯科技工大学を卒業した中国人歯科技工士のChenさん

Chenさんは26歳です。 2週間前に、Mラボへの入社が決まりました。 3ヶ月間のラボ内実習を経験した後、9月から、Mラボと提携、協力関係にある「北京市黄庄職業高中」の歯科技工士科の専任教師として赴任します。 笑顔がとても可愛い、清潔な感じがする女性です。 彼女は、約8年間の海外留学経験があります。 初めての留学は17歳の…
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中国の歯科医師

Mラボには、歯科技工物の試適や色調チェックのために、患者さんがよくやって来ます。 芸能人や中国の有名人も来るとのことですが、中国についての一般常識がほとんどない私には見分けがつきません。 患者さんは、歯科医師と一緒に来ることもあれば、一人で来ることもあります。 どちらかというと、一人で来ることのほうが多いように思われます。 …
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歯科医師と患者のトラブル

3日ほど前のことです。 インプラントチームのリーダーをしているZhaoさんが、困ったような顔をして、「すみませんが、診療室まで来ていただけませんか?」と私がいる最終検査室へ入ってきました。 彼女は30歳代後半で、ご主人はモスクワ勤務の商社員だそうです。 Mラボには、患者さんの口腔内試適や歯の色調チェックをするための診療室があり…
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ジャーナリストの○○さんへ

先日は、わざわざ東京からインタビューにおいでいただきありがとうございました。 同伴された通訳の中国人女性の方は、とても流暢な日本語を話される方ですね。 日本で問題になっている海外委託技工問題に関して、中国のラボを調査されているとのことですが、ぜひ多くの、また、色々な規模の中国のラボを調査され、その実情を日本の方々へ正しく伝えていただ…
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