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zoom RSS EOS社の3Dプリンター(レーザーシンタリング造形法)によるブリッジフレームのテストケース(その5)

<<   作成日時 : 2014/10/06 23:00   >>

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レーザーシンタリングによって造形されたクラウンコーピングやブリッジフレームです。
それぞれが、造形用のベースプレートの表面に多数のサポートピンで支えられ、焼結されているのがわかります。
ひとつのベースプレートにはクラウンコーピングにすると約150〜200個を配置できます。
配置した数量のものが、同時に、自動的に製作されることになります。
造形時に生じた表面の酸化膜はサンドブラスターで取り除きます。

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造形されたクラウンコーピングやブリッジフレームには内部応力が生じていますので、それを緩和する処置が必要になります。
もし、この処置を行っていなかった場合は、ポーセレン焼成時に内部応力が緩和され、メタルが変形する可能性があります。
応力緩和には専用のファーネスを使用します。
造形されたクラウンコーピングやブリッジフレームはベースプレートから切り離さずに、そのままファーネスに入れます。
最高温度は約760℃、ゆっくり温度上昇させ、また、室温までゆっくりと温度を下降させる必要があります。
このファーネスでは、約7時間かけて応力緩和するプログラムが組まれています。

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応力緩和用のファーネスが室温になりましたら取り出し、専用の切断機に取り付け(→印)、電動鋸を用いてクラウンコーピングやブリッジフレームをベースプレートから切り離します。

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矢印は鋸の刃で、切断機の上方から見た写真です。

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ベースプレートから切り離されたブリッジフレームです。
まだ、サポートピンが付いたままの状態です。

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サポートピンは中空のストロー状になっています。
また、溶融積層時に特殊な温度で加工されていますので軟らかくできています。
そのため、プライヤーなどを用いて簡単に取り外すことができるようになっています。

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サポートピンが取り外されたブリッジのメタルフレームです。

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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
熱の影響を受けるので結果は鋳造と変わらないんじゃないでしょうか。
鋳造
2014/10/07 13:47

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