テーマ:中国のラボ

弊社Lラボの創立20周年記念行事

私が中国のラボへ勤務を始めた2010年に、日本の調査会社から中国ラボに関する調査資料をいただいたことがあります。 その資料には、当時の中国における著名な34社のラボの名前と設立年月日が書かれていました。 もちろん、弊社Lラボ(北京Lelejia医学技術有限公司)の名前もありました。 資料にあります34社の設立年を見てみますと、…
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二日間の弊社Lラボ社員旅行

弊社Lラボの一泊二日の社員旅行に参加しました。 実習生を含む約200名の社員が貸し切りバス4台に乗り、北京から約3時間半をかけて、北京の南西にある観光地へ向かいました。 自然に恵まれた五つ星の国定自然公園における渓谷めぐりと登山が、今回の旅行の目的でした。 図1 2ヵ所のホテルに分散して宿泊することになりましたが、食事の際は…
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78歳の誕生日祝い

30歳代半ば頃、歯科技工士として仕事ができるのは40歳位までだろうと思っていました。 夜中、1時や2時までの残業は当たり前で、徹夜を2日続けたこともあります。 チェアーサイドで立ち会いながら、立ったまま眠りそうになったこともあります。 当時、歯科技工は自分の命を削りながらする仕事のように思えたものです。 そのような時代もあり…
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川崎研修センターで学んだ教え子たち

川崎研修センターで学んだ医療専門大学や職業学校の学生たちは、今年の実習生7名を含めて54名となりました。 その学生の内訳は、医療専門大学生37名、職業学校生17名となっています。 川崎研修センターで一年間の実習を終えた学生たちは、その全てが臨床部門である川崎工作室に勤務できるわけではありません。 約半数は弊社王社長が経営する歯科医…
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アナログ技工とCAD/CAMのコラボレーション/PMMA樹脂による咬合再構築のためのテンポラリー・クラウン

日本では、このような症例に出会ったことは一度もありませんでした。 図1に見られるような咬耗がひどく、咬合高径が著しく低くなっている症例です。 歯牙欠損部には義歯さえも装着されていません。 顎関節にも問題が生じているに違いありません。 患者さんは60歳代の男性だとのことですが、このような状態になるまで放置せざるを得なかった何らかの…
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川崎研修センター4期生の研修を始めました

今年もまた、医療専門大学や職業学校の口腔修復工芸科で学ぶ学生たちが、学校の推薦を受け、あるいは個人の希望によって実習生として弊社Lラボへやってきました。 口腔修復工芸科は日本における歯科技工士科にあたります。 中国の医療専門大学や職業学校には、実習を行うための機械設備が備えられていないため、学生が最終学年の3年生になったときに、設備…
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平成最後のブログ記事となりました/私の教え子たちとの懇親会

スイス・ドイツにおける約6年間の滞在を終え、愛知県の中部国際空港へ降り立った翌日の朝のことです。 名古屋市中区栄の大通り沿いにある松坂屋デパート前を、腕に喪章をした背広姿の多くの人達が足繁く行き来しているのを目にしました。 近くで葬儀が行われているのだろうとは思ったものの、その人数の多さを異様に感じたものです。 現在であれば、イン…
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教え子たちが楽しみにしている10日間の春節休暇

日本の正月元旦にあたる春節の初日は、今年は2月5日となっています。 1月31日を過ぎると、早めに休暇を取って故郷へ帰る教え子たちが大勢います。 帰るだけで20時間以上を要するという遠い地方から出てきた子たちです。 彼女らには、勿論、飛行機を使って帰る金銭的な余裕などありません。 お土産を手に夜行列車とバスを使った長旅ですが、…
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川崎歯科技術研修センターの現状と移転の可能性

遅ればせながら、新年のお慶びを申し上げます。 弊社Lラボでは、大晦日と元旦だけは休日となりましたが、2日からは平常通りの業務を行っています。 中国ラボでは、日本の正月にあたる春節(今年は2月5日)までは非常に忙しい時期になりますので、弊社Lラボでもその間は土日の休みもなく業務を行うことになっています。 そして、それが過ぎると、待ち…
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カナダで働く歯科技工士仲間への返信メール

返信が遅れて失礼しました。 こちらこそ大変ご無沙汰いたしております。 相変わらず、カナダと日本を往復されながら講演やハンズオンコースなどを行われてのご活躍、嬉しく拝読いたしました。 私も歳を重ねるにつれ、時が過ぎていくのがますます早く感じる今日この頃です。 28歳で歯科技工学校を卒業し、30歳の半ばを過ぎたころから歯科技工の大変…
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アナログ技工とCAD/CAMのコラボレーション/インプラント技工の症例において

弊社Lラボの川崎工作室では、医療専門大学の実習生4名を含めて総勢25名の牙科技師(日本で言う歯科技工士)が働いています。 彼らは20歳から24歳の若い子達です。 医療専門大学の口腔修復工芸科(日本で言う歯科技工士科)を卒業して半年から1年半ほどの臨床経験しかない若い子達です。 そのため彼ら一人ひとりが、技術管理を任されている私に、…
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一年間の研修期間を修了した私の教え子たち

医療専門大学などの実習生が、弊社Lラボの川崎歯科技術研修センターで学ぶための材料費や教育費は、全て無料となっています。 また、宿舎や3食の食事代も無料、さらに生活補助費として1,000元(約1万6千円)が支給されます。 但し、一年間の研修期間終了後、さらに4年間、歯科技工士として弊社Lラボに勤務することが条件となっています。 勤務…
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郭暁琴の製作よるインプラントを含む咬合再構成の症例

郭暁琴(グオ・シアオチン)は、医療専門大学3年生の時に弊社Lラボの実習生として採用されました。 中国では、医科大学や医療専門大学および職業訓練学校における口腔修復工芸科(日本で言う歯科技工科)の学生は、3年生になると実習生として歯科技工所で1年間の技術訓練を受けなければならないようになっています。 郭暁琴は、その実習期間の半ばを過ぎ…
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アナログ技工とCAD/CAMのコラボレーションによる大臼歯クラウンの製作

私たち歯科技工士にとって、CAD/CAMは無くてはならないツール(工作機械)のひとつになりつつあります。 CAD/CAMでしか使用できない材料のジルコニアやガラスセラミックも日々進化しているように思われます。 しかし、CAD/CAMには、いわゆる人工頭脳が備わっている訳ではなく、歯科技工士の専門知識とのコラボレーション(共同製作)が…
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北京市からの立ち退きを強いられつつある歯科技工所

北京市では、昨年頃から工場に対する環境保護局による検査と締め付けがますます厳しさを増しているようです。 工場とみなされている歯科技工所(ラボ)も例外ではありません。 弊社Lラボにおいても、空気を汚染するような煙や粉塵を戸外へ排出していないか、騒音をたてたり、異臭が生じるような材料を使用したりしていないか、汚水の処理に問題がないかなど…
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正月早々、移転の準備をしているところです

明けましておめでとうございます。 皆様、すがすがしい新年の朝をお迎えになったことと存じます。 身近な出来事や中国ラボでの私の体験を綴っただけの拙いブログですが、多くの方々にお立ち寄りいただきありがとうございます。 中国の人達にとっての正月は春節(今年は2月15日)ですので、中国の元旦は日本と違ってとりたてて何もなく静かなものです。…
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医療専門大学卒業1年後に製作した教え子によるオールセラミックスの臨床例

弊社Lラボの研修センター(川崎歯科技術研修センターおよび川崎工作室)では、実習生に対して、半年間ほどは研修用模型を用いた基礎技術の指導と訓練を行います。 その後は、実習生各自の能力を考慮しながら臨床ケースを与え、臨床に即応できる方法や技術を個別に指導しています。 日本では、歯科技工士の国家資格を得ていない学生が臨床ケースの製作に携わ…
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基礎訓練2ヵ月後の実習生によるワックス・アップ

職業訓練学校や医療専門大学の口腔修復工芸科で学ぶ学生たちは、2年課程を修了した後、残された1年間をラボで実習生として臨床に即した技術を学びます。 2年課程の修了日は学校によって若干異なりますが、弊社Lラボにおける実習生の採用試験は毎年6月から7月にかけて行われています。 今年も、実習生の採用試験に合格した約100名の中から、更に面接…
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石膏棒を用いた歯型彫刻を一切行わない実習生のための基礎訓練/臼歯部の場合

つい最近のことですが、北京で「歯科医師のための咬合再構築」というテーマで研修された日本の著名な歯科医師の先生とご一緒させていただき、食事をする機会がありました。 その際、「中国には歯科技工学校は無いのでしょう?」と聞かれましたので、「とんでもありません、約400カ所の学校で歯科技工士の教育が行われていると聞いています」と答えます…
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三好博文氏への返信メール/歯科技工界を見放す若い人たちについて

ご丁寧な長文のメールいただきありがとうございました。 先生の教え子で聴覚に障害を持たれている大蔵くんも今は40歳半ばを過ぎ、家族のために身を削り奮闘されているのではないかと推察しています。 一度、歯科技工の仕事から外れて他業種の仕事をすると、地道な努力が必要で収入も多くはない歯科技工の仕事へ戻ることは難しいでしょう。 どんな仕事で…
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今年度の実習生に行われた採用試験内容と日本の歯科技工界

中国では、歯科技工が医療部門に属するということで、歯科技工士になりたいという若い人たちは沢山います。 7月に入ると、今年も弊社Lラボには、実習の場を求めてすでに百名近くの学生が受験のために来ています。 一年間の実習期間を終えれば、卒業後にはそのラボでの就職が可能であるため、実習生として受け入れられるということは、卒業後の就職先が決ま…
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実習生への修了証書授与と懇親会

本ブログはもともと、私自身のために、私の備忘録として書き始めたものですが、その後、中国のラボに勤務することになりましたので、中国における歯科技工界のことを日本の歯科関係者の方々に少しでも正しく知っていただければと、私が体験した範囲内でご報告させていただいております。 そのため、歯科関係者の方であっても専門分野が異なる方や、歯科関係者で…
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実習生たちによる初めての臨床ケース(臼歯部メタルボンド・クラウンの一例)

中国では、職業訓練学校(3年制)、大学専科(3年制)、大学本科(4年制)などの学校に口腔修復工芸科(日本でいう歯科技工士科)が設けられています。 その総数は約350校にのぼると言われます。 それぞれの学校では2年間(大学本科では3年間)の教育が行われますが、教科書を用いた理論面の教育が主で、日本の歯科技工専門学校のような実習や実技指…
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中国における私の教え子達と彼らの工作室

“工作”という文字を見るたびに、小学生時代の工作の学習を思い出します。 自分で描いた図面と完成図をもとに、木の板を切り、削り、組み合わせながら、自分の身の丈近い大きさのマガジン・ラックを作って褒められた思い出があります。 一方で、第三国の工作員による諜報活動や拉致などという暗いイメージも浮かんできます。 中国では“工作”という言葉…
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川崎歯科技術研修センターとその学生たち

中国の北京市に“川崎歯科技術研修センター”という名称の研修センターがつくられました。 去年の7月から一期生20名の教育を始めています。 といっても、私が個人でつくった研修センターではありません。 弊社Lラボ(北京Lelejia医学技術有限公司)の新設された研修施設です。 王社長の要望で研修センターの名称に私の名前である“川崎”が…
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CAD/CAMを用いたクラウン・ブリッジ製作システムCeramill Sintronの適合精度テスト

CAD/CAMを用いたクラウン・ブリッジの製作法にAMANN Girrbach社のCeramill Sintronというシステムがあります。 切削と焼結を組みあわせた方法によって、コバルトクロム合金によるクラウン・ブリッジのメタル・コーピングやフレームを製作するシステムです。 私個人的に、非常に興味を持っているシステムです。 …
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実習生がワックス・アップしたダブル・スキャン・テクニックによるジルコニア・ブリッジ

ドイツ・カボ社のCAD/CAM装置“エベレスト”を前にして、ダブル・スキャンの方法に頭を悩ましながらテストを繰り返していたときのことが、昨日のことのように思い出されます。 2006年の暮れから、その翌年にかけてのことでした。 その頃、中国への海外委託技工が問題となり、2007年の6月には、歯科技工士の有志81名によって訴訟が行われる…
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他社ラボによる引き抜き防止対策の一例/決断を迫られた研修センターで学ぶ実習生たち

中国では、旧暦の8月15日に中秋節という祭日があります。 Lラボではこの中秋節の日を創業記念日と決め、毎年、その記念行事がおこなわれています。 今年は9月15日がその日に当たります。 今年も、数台の貸し切りバスに分乗して中秋節の前日より北京郊外の観光地へ行き、その地で一泊しながら創業17年の記念行事が行われました。 実習生たちを…
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実習生のために行っているワックス・アップの基礎訓練

中国における歯科技工士の養成と教育は、職業訓練学校や医療専門大学、あるいは医科大学本科などの口腔修復工芸科で行われています。 但し、日本の歯科技工専門学校で行われているような歯科技工技術の実技指導や実習が行われているわけではありません。 また、歯科技工に必要な諸設備を備えている学校はほとんどないようです。 そのため医療専門大学など…
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開設されたLラボの研修センター

毎年、6月から8月にかけて実習希望の学生がLラボ(北京Lelejia医学技術有限公司)にもやってきます。 彼らは職業学校や専門大学あるいは4年制大学の本科などに設けられた口腔修復工芸科(日本でいう歯科技工士科)の学生で、3年生です。 ラボ内では実習生と呼ばれています。 実習生は、学校による推薦あるいは個人面接などによって受け入れが…
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